2006年12月11日

ビジネス携帯は日本市場で強みを生かせる──「E61」を投入するノキアの狙い

ビジネス携帯に求められる機能は、グローバルでITユーザーが求めるものと共通しており、同社の強みを生かせるという。

ビジネス携帯「E61」、ノキアブランドで年内に販売開始 →“自分の時間”を作るために森本昌夫氏は、「日本の企業ユーザーがビジネス携帯に求めるものは、グローバルでITユーザーが求めるものと共通性がある。そこでグローバル企業であるノキアの強みが発揮できる」と説明。

連携ソリューションを世界で一番速く展開でそれを日本市場に持ち込めることが最大の強みであり、それを生かして日本市場に斬り込みたいと意気込んだ。miniSDカードスロットを備え、Safariと同じエンジンを採用するNokiaの純正フルブラウザ「Nokia Web Browser」を内蔵する欠けたピースをノキアが提供する。

ノキアがエンタープライズソリューション戦略で重要視するのは、モバイルデバイスから企業のアプリケーションやデータへのアクセスをシームレスに行えるようにすることだと森本氏。

それぞれのニーズに対応する製品が登場してはいるものの、ばらばらな会社が提供しておりトータルなソリューションになって森本氏は指摘。ノキアはビジネス携帯市場への参入にあたり、エンタープライズ端末のE61だけでセキュリティアプライアンスを提供。

パートナー企業として名前が挙がったのは、エンタープライズ市場ではおなじみのIBM、Oracle、SAP、RIM、Microsoft、Good、Avaya、Cisco、Alcatelなど。富士通ともEシリーズを絡めたソリューションを提供することで合意しており、開発が進んでいるという。

 また2007年の上半期には、モバイルEメールソリューション 企業ボイスソリューション デバイス管理の分野に注力すると森本氏。米国で600万人超のユーザーが利用しているEメール利用のニーズが日本でも立ち上がると見ており、プッシュEメールのソリューションベンダーと協業して市場の開拓にも注力するという。

ノキアが同社の承認を受けてクライアントソフトを開発していることから「今のところ、日本語の端末としてBlackBerryのサービスをサポートするのは、たぶんE61だけではないかと思う」(同)と話す。企業ボイスソリューションでは、互換性を確保していることを挙げ、対応するSIPサーバや無線系ソリューションも視野に入れていると説明。
デバイス管理についてもセキュリティ管理や盗難などに対応するプログラムをノキアが提供する。

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